広島でお薬卒業応援薬剤師をしております
ママ育 薬剤師の横田麻衣です。

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糖尿病の人に必要な栄養素って 何?

先日、「糖尿病は、飽食の時代の栄養失調」というお話をさせていただきました。
では、実際どんな栄養素が不足しているのでしょうか?

いくつか可能性があります。
aicon87 亜鉛
aicon86 鉄 クロム マグネシウム セレン
aicon91 ビタミンB1 B2 B6
aicon85 たんぱく質



では、1つずつご紹介いたします。
aicon87 亜鉛

「亜鉛」とは、微量ミネラルの1つでカラダの中で多くの働きに影響を与えています。
その中でも、糖尿病の人にとって(健康な人にとっても)大切なホルモン、血糖値を調整
してくれる唯一のホルモン、インスリンに係わりの深いミネラルです。

このインスリンを膵臓から出すのにキーとなる栄養素の1つが「亜鉛」です。

食べる量を減らしているのに血糖値が良くならないとう方は、血糖値を調整するための
インスリンが出にくくなっている可能性がありますね。

実際、私の患者さまでも、「亜鉛」を飲み始めて3か月、血糖値が40ほど下がり、正常
値に入ってきた方もいらっしゃいます。


「亜鉛」というミネラルは、他にもカラダのあちこちで非常に大切な働きをしているミネ
ラルですが、現代人は不足気味の人が大変多いです。
原因はいろいろあると思いますが、

□加工食品に入っている食品添加物が「亜鉛」を捕まえて体から出してしまうこと
□食品が精製されすぎて本来入っているべき食品に入っていないこと
□ストレスが多く「亜鉛」を消費しすぎてしまっていること
□有害ミネラルが「亜鉛」の働きを邪魔してしまっていること
□胃酸を抑えるお薬を飲んでいる、または、胃酸があまり出ていないなどの理由で「亜鉛」
 が吸収されていない
などが考えられます。

実際に、ミネラルの過不足が検査できる、「毛髪ミネラル検査」をしてみると、「亜鉛」が
不足している方が結構いらっしゃいます。一度検査をしてみて、自分の状態を知っておくこ
とも大切ですよ。
  ご注文はこちら → http://www.mama-iku.jp/counseling/
            お問い合わせ内容の欄に、「毛髪ミネラル検査希望」とご記入
            いただき、ご住所、ご連絡先をそえて、送付願います。


この「亜鉛」という栄養素は、インスリンを調整する以外にも働きがたくさんあります。

貧血  味覚障害  口内炎  風邪をひきやすい  不妊症 肌荒れ・髪の傷み・爪の変形 
二日酔い  月経困難  アレルギー症状 etc.

これらの症状がある人は、「亜鉛」不足の可能性がありますので、ご注意くださいね。


さて、「亜鉛」が大切なことはわかりました。

では、何を食べたらいいのでしょうか。

「亜鉛」を多く含む食品は、牡蠣がダントツ!

ただ、残念ながら毎日食べられる食品ではないですね。
ですからその他、牛もも肉  豚ひれ肉  玄米  豆腐  豆乳
などを心がけてバランス良くとるようにするといいでしょう。


そして、せっかく取りこんだ「亜鉛」を出してしまわないように、加工食品などに入っている
食品添加物をできるだけ減らすようにしましょう。
食品表示を見ていただくとわかりますが、○○ピロリン酸などと名前が付いているものがこれ
にあたります。
ウインナーなどをはじめ、ほとんどの加工食品に入っていると言っても過言ではない思います
ので、加工食品、インスタント食品、お弁当、お惣菜などは、あまり食べないようにしましょ
う。
どうしても、このような食事に偏ってしまう方は、サプリメントで必ず補給しましょうね。


毛髪ミネラル検査をされた方で、有害ミネラルが多かった時は、ファスティングまたは、デト
ックスサプリメントで積極的に有害ミネラルをカラダから追い出すことも大切になります。
邪魔するものが減ると、「亜鉛」が本来の働きを取り戻してくれることでしょう。


風邪をひきやすい、味覚がおかしい、抜け毛が気になる、うつっぽい
生殖機能障害(性欲が低下 睾丸萎縮、精子の生産が減少・不妊症 インポテンツ
       前立腺肥大)
爪がもろい、乾癬・アトピー性皮膚炎、キズが治りにくい

などの症状があれば、「亜鉛」は積極的に補給しましょうね。

逆に言うと、これら「亜鉛」不足があるということは、将来的に糖尿病のリスクをはらんでいる
ということです。


私たちのカラダは、いきなり「レッドカード」を出したりしません。
爪がもろくなる、性欲をなくすなどの症状でまず「注意!」します。
それでも生活習慣を改めないのであれば、更に強いSOS、糖尿病として「イエローカード」を
出します。
そこまできても変わらないのなら、神経障害や壊疽(糖尿病の合併症)が「レッドカード」とし
て出され、いずれ死を迎えることになります。

ですから、カラダに何か不調があるのであれば、きちんとその段階で自分のカラダの声を聞いて
あげてください。食事を改めてください。運動してください。考え方も改めましょう。

そして、しっかりと今のあなたの栄養状態を知っておいてほしいと思っています。


また、胃酸を抑えるお薬を飲んでいる方は、症状との相談が必要ではありますが、減らしてみる
のもいいでしょう。
  ブログ 「胃酸を抑えるお薬も 卒業してみませんか?」

胃酸の出が少ないと、栄養吸収が悪くなりますから、将来栄養不足が起こる可能性がありますよ。

 


以上、「糖尿病は、飽食の時代の栄養失調 ~亜鉛編」
ご参考になれば、幸いです。