広島でお薬卒業応援薬剤師をしております
ママ育　薬剤師の横田麻衣です。

　　　


今日もホームページに遊びに来ていただきまして　ありがとうございます。
子育て　健康　食　ココロ・・　心に思い浮かぶまま書き留めております。
少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。
自分の人生　子どもたちの人生　輝かせていきましょうね♪




めまい　吐き気　ヘルペス　最近体調が悪いのですが。。

先日、処方箋を持って来局された患者様
４０代の女性です。

１週間前にめまいや吐き気があって、メニエール病の症状が出たとのこと。

※メニエール病とは、「めまい」と「吐き気」の発作が繰り返し起こる病気。メニエール病では一般的には「耳鳴り」や「難聴」を
伴います。メニエール病のめまい発作は数分で治まることもあれば、数時間続くこともあり、また、長期間にわたって何度も発作を
繰り返す人もいれば、一回かぎりの人もいます。メニエール病は女性に多く見られ、年代別では30～50歳代に多く、高齢者にあまり
みられないのも特徴。

もう何年ぶりかのメニエール症状で一週間寝ていたら、こんどはヘルペスになった。

※ヘルペスは、「ヘルペスウイルス」というウイルスが皮膚や粘膜に感染して、水ぶくれができる病気のことです。くちびるのまわり
に水ぶくれができる口唇ヘルペスの場合、ウイルスに感染している日本人は20～30代で約半数、60代以上ではほとんどの人が感染し
ているというデータもあります。
ヘルペスウイルスは、感染すると症状が治った後も人の細胞の中にじっと隠れていて、普段は症状が出てこないのが特徴。ところが風邪
や疲れなどで体の抵抗力が落ちると、突然出てきて暴れ出してしまう。
例えば「帯状疱疹」は、子供の頃にかかった水ぼうそうのウイルスが長い間体内に隠れていた後、突然暴れだしてしまう病気ですね。


こんな患者様、薬局にはけっこう多いのです。
体調崩し、免疫力が落ちたところにヘルペスが悪さを始めてしまうのです。




「抗ウイルス剤を飲んでゆっくり休んでくださいね。」
ここまでが、病院での会話でした。


では、もう少しカラダの氣持ちになって深堀りしてみましょう。
（薬局では、血液検査をしていないので、症状による推測です。）

〜　メニエールを中心に　〜
メニエールという病気は、ほとんど原因がわかっていない病気です。
特筆するべき原因がないのであれば、ストレスや栄養の改善、水毒（水の代謝が悪くてたまって
しまっている）、冷えなどを改善していくことが大切になります。
そして、ヘルペスでは、免疫力を上げること！　これが大切。


　ストレス　　
　　　　女性は、ゆっくり休むことが苦手ですね。家族のため、仕事のため、自分のケアを犠牲に
　　　　しがちな人が多いです。そう、がんばり屋さん。常にカラダが緊張し、カラダやココロが
　　　　凝り固まってしまっています。そんなことから筋肉が緊張し、氣・血・水の循環が滞って
　　　　しまっているのです。自律神経のバランスを崩してしまうこともよくあります。
　　　
　　　　運動やストレッチなどで筋肉を緩めてリラックス。深呼吸なども取り入れながらリラック
　　　　スを心がけましょう。湯船につかって入浴できたらいいですね。


　栄養
　　　　めまい、耳鳴り、メニエール。免疫力が落ちている事もかんがみると栄養の偏りが気にな
　　　　ります。亜鉛や鉄などのミネラルが足りていないようですね。うかがってみると、やはり
　　　　貧血持ち。女性は、貧血の人が多いですから氣をつけましょうね。一般的な血液検査で鉄
　　　　不足がなくても、フェリチン値（貯蔵鉄）が少ないと同じように貧血症状が出ますから、
　　　　注意しましょう。　
　　　　
　　　　彼女の顔色をみると、少しお肌のくすみが氣になります。もちろんお疲れのところもある
　　　　と思いますが、やはり酸素と栄養不足もあるようにみうけられました。お肌を作るには、
　　　　タンパク質（アミノ酸）だけでなく、亜鉛や鉄、ビタミンCが大切です。これらは、免疫
　　　　力にも関わるわけですから、つながっているのですね。

　　　　女性の方で、昔から貧血持ちだけど辛くないからと治療しない人がいますが、鉄不足はお
　　　　肌には大敵です。どんなにいいお化粧品を使っても鉄分、亜鉛不足ではお肌は作られない
　　　　ですよ。美肌は、食べたもの９割、お化粧品１割だと心得ましょう。

　水毒　冷え
　　　　メニエールなど、めまいなどの症状は、東洋医学では「水毒」と言われています。カラダ
　　　　の中の水の流れが滞ってしまった、または水が偏在（カラダのある部位に多く、ある部位
　　　　には少ない）してしまっている状態だと考えています。
　
　　　　氣・血・水の考え方ですね。
　　　　
　　　　

　　　　この水毒を治すには、冷えを治して、尿を出すこと。ですから、冷たい飲み物、食べ物を
　　　　控えます。カラダを温めることをするように心がけましょう。　
　　　　ショウガを食べる、生野菜を控える、砂糖を控える、白い食べ物より黒い食べ物、牛乳・
　　　　乳製品を控える、湯船につかる、腹巻きをする、アロマでマッサージ、深呼吸する・・
　　　　いろいろありますから、ぜひ生活に取り入れてみてくださいね。


以上、簡単にまとめてみました。
自分のカラダのことを考える時、自分がカラダの氣持ちになったつもりで考えてみるといいですよ。
ストレスは辛いですし、栄養不足でもパワーが出ません。寒いと動きたくなくなるし、カラダはだ
るくなります。
それでも、がんばれと言われると、今度はココロが病んできます。

そして、ある閾値を超えると、カラダは病氣というアラームを出します。
栄養をとって、ゆっくり休んで、睡眠をとって、ストレスから離れるために、病氣という状態を引
き起こし、強制的に休ませます。

これが、寝込むという状態なのです。

ここを無視すると、カラダは生命の危険を感じ始めます。栄養不足も氣の不調も、生命維持には大
敵だからです。
よく、１年に１回は、必ず入院するという人がいますが、これはカラダの防御反応です。
そんなことを自慢せず、自分のカラダを大切にしてあげてくださいね。




私は、薬局でもこんなちょっと変わった話ばかりしています。

アロマの話もしますし、波動の話もします。チャクラの話もしますし、潜在意識の話もします。
人間関係の話もしますし、哲学の話もします。ファスティングや経皮毒の話をするときもあります。

その人にその時必要な話かなっと、ひらめいたお話をしていますから、言われた本人は！？と思う
かもしれませんね。
でもそれでいいかなって思っています。

お薬卒業するには、何でもいいから、今までの自分を変えなくちゃ！
そのきっかけになれたらうれしいです。




お薬卒業応援薬剤師　　横田　麻衣

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