広島でお薬卒業応援薬剤師をしております
ママ育　薬剤師の横田麻衣です。

　　　


今日もホームページに遊びに来ていただきまして　ありがとうございます。
子育て　健康　食　ココロ・・　心に思い浮かぶまま書き留めております。
少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。
自分の人生　子どもたちの人生　輝かせていきましょうね♪








先日、ブログで「糖尿病は栄養をとれば健康に戻る」について書かせていただきました。

薬局でも、毎日毎日栄養の大切さをお伝えしています。


先日も、12年度医療費、38．4兆円＝10年連続で過去最高更新―厚労省
　　　　　　　　　　　　　　　　※時事通信　９月１０日
　厚生労働省は10日、2012年度の医療費動向調査結果を発表した。
医療保険と公費から支払われた概算医療費は、前年度比1．7％増の38兆4000億円
となり、10年連続で過去最高を更新した。平均在院日数の減少で伸び率は前年度か
ら縮まったものの、高齢化の進展と医療技術の高度化が全体を押し上げた。　


こんな記事が出てしまいました。
ますますお薬卒業の使命を急がねば！　と奮闘中です。

こんな現状では、消費税の増税も、窓口負担の引き上げも、保険料の引き上げも、
はっきり言って仕方ないです。ますます１人１人の意識改革が必要な時代になって
きましたね。


さて、栄養の話に戻りますが、
薬局にて糖尿病の方に、食事を氣につけていますか？　と聞けば、
十中八九「氣をつけています！」と答えます。

では、どうして治らないのでしょうか？　

それは、氣をつけている事が間違っている　と考えられます。


ダイエットで考えてみましょう。
何年も同じダイエット法をしていて、あなたは痩せなかったとします。
このダイエット法は、あなたに合っていると思いますか？
私なら、何年どころか半年も待てません（笑）

治療法も同じ。半年で効果が出ているかを判断するのは時期尚早かもしれま
せんが、何年も薬を飲み続けて治らないというのでは困ります。

食事を氣をつけているのに血糖値が下がらないのであれば、その食事方法は、
間違っているということです。
ある時点で、方向転換しなければなりません。

そこでパラダイムシフトが必要になってきます。
糖尿病は、食べすぎではなく、栄養不足なのです！

もちろん食べ過ぎの人もいます(￣へ￣|||) 
ですが、食べるものを氣をつけているのに治らない、やせているのに糖尿病
という人は、栄養不足かもしれませんね。

特にとってほしい栄養素は、アミノ酸、ビタミンＢ１をはじめとするＢ群
亜鉛、マグネシウムなどのミネラルです。
そして、合併症予防はなんといっても抗酸化と抗糖化。

一度、食事を見直してみましょう。

アミノ酸　
インスリンはホルモンですから、原料はアミノ酸です。
ここがたんぱく質を減らしすぎるのは良くないというゆえんです。
お肉の食べ過ぎなどは、もちろんダメですが、あまり食べないのも
おすすめできません。

食品：　お魚（特に青魚）　大豆　大豆製品　お肉も可。


ビタミンＢ１　ビタミンＢ群
糖質を燃やしてエネルギーに変えるためには、ビタミンＢ１が必要です。
ですから、ビタミンＢ１がたくさんあれば、糖質を燃やしてくれるという
ことです。ビタミンＢにはいろいろな種類がありますが、これらは協力し
合って働きますので、サプリメントをとるのであれば、ビタミンＢ群とい
うものを選びましょう。
ダイエット中の人、ストレスの多い人、アルコールを飲む人、甘いものが
好きな人は、特に不足しがちですからしっかり補いましょうね。

食品：　豚肉　大豆　豆類　玄米・胚芽米


亜鉛
インスリンを働かせるために大切な栄養素です。加工食品を食べることが
多い人、胃酸を抑えるお薬を飲んでいる人は、不足しがちですからしっか
り補いましょう。　
　
食品：　牡蠣　玄米　豆腐　豆乳

こちらの記事もご参考ください。
　　糖尿病の人にとってほしい栄養素　亜鉛編


マグネシウム
細胞が血液中のブドウ糖を取り込む時の酵素チロシンキナーゼの働きをよ
くします。インスリンが細胞に働きかけて、ブドウ糖が細胞に入りやすく
なります。その結果、血糖値が下がります。
説明が難しいですが、血液中のブドウ糖が細胞に移動しやすくなるため、
血糖値が下がるということです。インスリン抵抗性があると言われる人に
も良いということですね。

食品：　玄米　アボカド　バナナ　ナッツ類　ほうれん草


以上、ご参考になれば幸いです。
糖尿病は、決して治らない病氣ではありません。
あきらめないでくださいね。

私は、薬局でもあまりお薬の話はしません。
こんな話ばかりしています（笑）

他にもアロマの話もしますし、波動の話もします。チャクラの話もしま
すし、潜在意識の話もします。
人間関係の話もしますし、哲学の話もします。ファスティングや経皮毒
の話をするときもあります。あと食品表示のお話なんかも。

その人にその時必要な話かなっと、ひらめいたお話をしています。

お薬卒業するには、何でもいいから、今までの自分を変えなくちゃ！
そのきっかけになれたらうれしいです。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。




お薬卒業応援薬剤師　　横田　麻衣

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