広島でお薬卒業薬剤師をしております

ママ育 薬剤師の横田麻衣です。

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今日もホームページに遊びに来ていただきまして ありがとうございます。
子育て 健康 食 ココロ アロマ サプリ ファスティング ・・ 
心に思い浮かぶまま書き留めております。

あなたもお薬卒業してみませんか?
少しでもあなたのお役に立てたらうれしいです。
自分の人生 子どもたちの人生 輝かせていきましょうね♪


aicon9111/29(土) アロマできれいになる会 

今回は、メディカルアロマ・ドテラの基本の24本の使い方、脳と香りの関係についてです。
家庭の薬箱として使いこなせるようになると、とっても便利なんですよ。

元気を出したい時はこれ、風邪予防にはこれ、リラックスしたい時にはこれ。
こうやってちょっとした不調をケアしておくことが、大病予防につながります。
そうして、使い続けているうちになんだか元気になっているんです!

癒しの香りに包まれて、今年の冬は、お風邪と無縁で乗り切りたいですね。

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詳しくは、こちら


aicon8612/7(日) アロマできれいになる会 朝川兼行先生講演会

 
アロマでキレイになる会 今年の集大成!
予防医学情報研究所所長 朝川兼行先生をお招きして、脳と香りと栄養についてお話いただきます。

朝川兼行先生プロフィールは、
 こちら → プロフィール

  profile


すぐに満席となることが予想されますので、お早めにお申し込みください。

詳しくは、こちら





 乳児湿疹を治してあげたい ~③腸内環境を整える栄養素

「特にどんな栄養素をとったほうがいいのですか?」のご質問にお答えし
前々回よりご紹介しております。

では、詳しくみてみますね。
「乳児湿疹」に関して、とりたい栄養素は大きく分けて4分野かと思います。

aicon86皮膚を作る(新陳代謝を活発にする)栄養素

aicon87ストレスに対抗する栄養素

aicon85腸内環境を整える栄養素

aicon91免疫力を高める栄養素


これらに関わる栄養素を心がけてとっていきましょう。

腸内環境を整える栄養素

皮膚の病気にとって、腸内環境もまた非常に重要な要素なのは、ご存知でしょうか?

腸は、第二の脳と言われますが、その所以は、腸は脳から独立して判断し動いていること。
そしてその働きは、多岐にわたります。
詳しく知りたい方は、こちらを。

腸は、大きく分けて消化・吸収を担う小腸と
便を作る大腸からなっています。

この腸の働きが悪いために、乳児湿疹やアトピーになっているお子さまが多いように思います。
そのひとつに、リッキーガット症候群という症状がありますので
こちらを少し解説いたしますね。
難しくないですから大丈夫ですよ。



リッキーガット症候群 ~腸の膜が荒れていると

正常な腸の場合、食べたものは正しく消化され
細かくなった栄養素だけが腸の膜を通過でき、カラダに吸収されていきます。
うまく消化できなかったもの、病原菌、その他有害なものは
腸の膜を通り抜けることができず、そのまま便として排出されていきます。

つまり、腸はカラダに必要で、なおかつカラダに入れても安全なものだけを
選択して吸収しているのです。
賢いですよね! (これも腸は第二の脳と言われるゆえんです。)


しかし・・・

傷つき破れた腸の膜は、消化しきれなかったタンパク質や脂肪
そして有害物質までもカラダの中に取り込んでしまいます。

腸でブロックできなかった異物や有害物質が体の中に入ると
身体は、別の方法で解毒・排出する必要が出てきます。

肝臓での解毒も進みますが、赤ちゃんのように肝臓が未発達の場合
毒をカラダの外に出そうとするのです。

その結果
便として出そうとしたものが下痢ですし
皮膚の毛穴から出そうとしたものが湿疹です。

つまり、乳児湿疹は、解毒症状のひとつということなのですね。


同じく、腸でブロックできなかった病原菌が体の中に入ると
体の中では防御のために免疫が働き始めます。

実は、腸には細菌やウイルスから身体を守る免疫機能が備わっており
日々私たちを守ってくれています。
腸は食べ物だけではなく、細菌やウイルスなどと触れる機会も多く
その時活躍するのが腸に大勢待ちかまえる免疫細胞たち。

腸の免疫細胞は、カラダの免疫細胞全体のじつに6割にもおよびます。


ですから腸の膜が改善せず、腸での免疫がうまく働かないような状態が長く続くと
カラダの中の免疫機能は常に過剰に反応するようになっていきます。
そして本来なら毒でないものまで敏感に反応して攻撃。
「免疫が狂っている状態」 と表現しますが
これが、アトピーや喘息などのアレルギーと言われる症状へとつながってしまうのです。

 

腸内環境を守る腸内細菌


美と健康の鍵は”腸内細菌”

このような言葉を聞いたことのある方も多いのではないでしょうか?
もう一つ腸において大切なものが腸内細菌です。


この腸内細菌たちが、美と健康にどう影響しているかご存知ですか?

私たちの腸には、実に約100兆個、重さにして1㎏、300種類とも500種類ともいわれる
膨大な数の
細菌がバランスを保ちながら住んでいます。
これら消化管に常在している細菌のことを腸内細菌といいます。

これら腸内細菌と私たち人は、お互い助け合いながら共生しています。
そして、私たちが腸内細菌に助けてもらっているのが、ビタミンB群の生成
腸管免疫、短鎖脂肪酸からのエネルギ-源の供給です。

  私たちが自分のカラダの中では作れないものビタミンB群
(B1・B2・B6・B12・K・ニコチン酸・葉酸)を産生してくれたり

先ほどのように、病原菌と戦う免疫を担ってくれたりします。

また、炭素の数が6個以下のものが短鎖脂肪酸と呼ばれ
それには酢酸、プロピオン酸、酪酸などがありますが
この短鎖脂肪酸は、食物繊維やオリゴ糖を腸内細菌が発酵することにより作られます。
これらが大腸から吸収され、上皮細胞の増殖や粘液の分泌、水やミネラルの吸収のためのエネルギー源として利用されます。


さらに腸の中には、悪玉菌というものもいて
腸内で腐敗を起こしガスを出したり
細菌毒素や発がん性物質を出したりします。

それらを打ち消してくれているのも善玉菌の役目です。


五行の色体表

漢方の基本となる考え方に「五行説」というものがあります。
これは万物を木・火・土・金・水の5つの要素に分類し、それらの関係を説いた理論です。



五行

五腑 小腸 大腸 膀胱
五主 血脈 肌肉 皮毛


ご覧いただければわかりますが、栄養素を吸収する小腸が弱ければ、血脈が弱り
いらないものを排泄する大腸が弱ければ、皮膚が悪くなる。

昔の人の知恵というものは、すばらしいですね。
乳児湿疹に限らず、皮膚トラブルのある方は、腸内環境を整えましょう。



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本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

今日の話は、本当に大切です。
腸が悪いと多くの病気と老化を近づけてしまうからです。

子どもの乳児湿疹でしたら、まずはママの食事を変えることです。
離乳食もできるだけ手作りがいいです。
農薬、食品添加物、有害ミネラル、日用品、砂糖、お肉、刺激物
少しずつ減らしていきましょうね。

応援していますよ。一緒にがんばりましょう♪


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お薬卒業薬剤師  横田 麻衣

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            もしくは yokota@mama-iku.jp

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