地球を守るとは、どういうことか?

ファスティング2日目。 
頭がとっても冴えているので、本日は少し長文になっておりますが
ご容赦くださいね。


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ファスティングとは、身体にたまった要らないものをデトックスするためにやるのですが
出したものって、下水道通って地球に帰るのですよね。

食べた食品添加物も、飲んだお薬も、
体にたまった環境ホルモンも・・・

使ったものも地球に帰ります。
あなたをキレイにするお化粧品も、それを洗った石鹸も
お洗濯の洗剤も、食器を洗った洗剤も シャンプーも・・・

そして地球に放った放射能汚染物質も PM2.5も・・・


地球を汚して、自分だけキレイになんて
そんな都合のいいことはできないのです。

ですから、できるだけ地球にやさしい日用品で過ごしていきたいですね。
川や海に流れても、自然分解できるもの。


地球を破壊して作るものは、食品であろうと
サプリメントであろうとエッセンシャルオイルであろうと
それは、やっぱり違う気がする。

これが、グリーン・コンシューマーという生き方

「緑の消費者」 この「緑」は「環境にやさしい」を意味しており
買い物をするときに、できるだけ環境に配慮した製品を選ぶことによって
社会を変えていこうとする消費者のことを言う。


こんな生き方、素敵じゃないですか?



「あなた方は一体何を待っているのですか」

1993年4月に開催された「グローバルフォーラム京都会議」の席上で
セブリン鈴木さんという当時13歳の少女が述べた「閉会の辞」をご紹介します。

これは高木善之さんの「地球村」関連の著作でも紹介されており
お読みになったかたもおられると思います。

あなたの感性に届く何かがあるとうれしいです。


グローバルフォーラム京都会議より(1993年4月)
閉会の辞 セブリン鈴木(13歳)

 

「お話しさせていただくこと、とても光栄です。

こんなことを言うのを許していただきたいのですが

グローバルフォーラムを聞いていて物足りなく感じました。

私たち子どもは自然と親密な関係を失っていません。

おたまじゃくしや花や昆虫などを愛しています。

そして人間が自然の一部であることがよくわかります。


『価値の転換はどうすればいいか』と一生懸命に話をしている大人の人たちを見ていると

複雑なことを考えすぎて、簡単なことを忘れてしまっているように思うのです」


「価値の転換の秘密は、子どもの頃を思い出すことです。

自然の中で遊んだこと、それがどんなに好きだったか、
それがどれほど大切だったか

大人が何でも解決してくれると信じていたこと
何が正しく何が間違っていたかを思い出してください。


本当に大切なことは、純白で偽りのないことです。
あなた方の中の子どもの心は、一番大切な価値や本質を知っています。

それなのに、あなた方の興味は出世やお金儲けのことばかりです。

あなた方は『子どものとき自然はいつもそばにあった』という
思い出をもつ最後の世代になってしまうのではないでしょうか。


すでに都会の子どもたちには自然に触れ合う経験はありません。

私は21世紀に21歳になります。
あなた方の残した地球で生きることになるのです。

私たちが生きることのできる地球を残すためには
大きな変革を急いで実行する必要があります。

本当にそれをしてもらえるのでしょうか。

もしあなた方がやらなければ、一体誰がするのでしょうか。

もうこれ以上私たちの地球を破壊することを正当化することはできません。」

 

「ソマリアやバングラデッシュでは子どもたちが飢えで死んでいます。

でも豊かな国の政府は分け与えることはしたくないようです。

私には、貧困や公害をなくすことのできるお金が
破壊や殺人のために使われていることが不思議でなりません。

私は子ども環境機構(ECHO)で自然の保護活動をしていますが
『いつも経済が第一だ』という争論に巻き込まれます。

でもきれいな空気、水、土がなければどうやって生きていけるというのでしょう。

あなた方にはどうしてそれがわからないのですか。」

 

「友達の両親はタバコを吸います。
そして『大人になってもタバコを吸ったらダメよ』と言います。

でも、きっとその子はタバコを吸うと思います。

大人は子どもの見本なのです。

大人はよく言います。
『子どもは大人の望み、子どもは未来を、世界を救うでしょう』と。

でも、それは言い訳です。

子どもにとってあなたがモデルなのに
子どもがあなたと違う行動を取れるでしょうか。

いつも言っているではないですか。
『けんかをしてはいけない、生き物を傷つけてはいけない
分け合いなさい、欲張ってはいけない』と。

でもあなた方はどうして、いけないことばかりしているのですか」


「私の両親は環境保護の活動をしています。私は、それを誇りに思います。

将来を失うということはとても恐ろしいことです。

お金がなくなったり株が下がったりすることとは比較になりません。

 

私はたくさんの動物、鳥や昆虫を見ることができましたが
果たして私の子どもはそれらを見ることができるのでしょうか。

あなた方は子どものとき、こんな恐ろしい心配をしたことがありましたか。」


「すべてはあたな方の時代から始まっています。

そして『まだ大丈夫、まだ時間がある』ように振る舞っています。

 

でもオゾンホールの修復の仕方を知っていますか。

死んでしまった川に鮭を呼び戻せますか。

絶滅してしまった動物たちを生き返らせられますか。

砂漠になってしまった森を元に戻せますか。

それができないのならせめて、もうこれ以上壊すのは止めてください。」

 

「ブラジル地球サミットのとき、リオで道に住んでいる子どもを見て
ショックを受けました。

その一人が私に『もし僕がお金持ちだったら
みんなに食べ物や服や小屋をあげるのに・・・』と言いました。

必要なものをすべて持っているあたな方がなぜ
もっと欲しがるのでしょうか。

このグローバルフォーラムで聞いたことは去年リオでも聞きましたが
私には混乱はさらにひどくなるように思えます。

会議で決めたことが実行されるのはいつのことでしょう。
本当に心配でたまりません。

あなた方は私たちのモデルです。
私たちはあなた方のようになろうとしているのです。

どうかお手本を見せてください。勇気を失わないでください。」


「『他の子の言うことなど気にしないで。
人の真似をするんじゃありません』と言うではありませんか。

どうして変化を怖れるのですか。


最後に、世界中の子ども達、未来の人たち、動物、植物を代表して尋ねます。

『あたな方は何を遺産として私たちに残してくれるのですか』

『あなた方は一体何を待っているのですか』


ありがとうございました。」


高木善之著・『地球村』宣言・ビジネス社刊より
大田篤著・『何のためにあなたは生きているのですか』より抜粋





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本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

この話を読むと、いつも涙が出ます。

私が食を勉強し始めて知ったこと
それは、「子供たちの未来をどうするか?」 

と問われる情報ばかりです。
そろそろ大人が行動を変えなければいけません。

子供たちの未来を守るために。

お肌への紫外線が気になるのであれば
オゾン層のことも気にしましょう。

空気中の黄砂が気になるのであれば
焼却炉やゴミの多さも気にしましょう。


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お薬卒業薬剤師  横田 麻衣

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