ママ育 お薬卒業薬剤師 麻衣です♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

 

今日は、薬剤師デー 

あ〜 泣けるー(≧∀≦)

 

今日 お薬をお届けにうかがってね

薬剤師として うれしいお言葉をいただいたの(o^^o)

 

嬉しかったから ブログへ💖

 

 

階段から落ちた! 〜心のSOSを聴く

こんなに頑張っているのに。。

彼女の心の叫び

 

ご主人さまを支える奥様との老々介護

パーキンソン・認知症のご主人さまの介護をする奥様とは

処方箋を持ってきていただく度に 

いつも 少しだけ お話を聴く。

 

今日は、お薬を届けに行くことがあり

二人だけで 少し話ができた。

 

2015年のある日 

ご主人に怒鳴られてから

奥様の身体が動かなくなった。

 

かねてよりパーキンソンを抱え

薬と病状で、便秘はひどくなるばかり

そして 認知症も進んできていた。

 

ご主人から目が離せなくなり

大きな身体のご主人の食事からトイレなど

全てをやってきた。

 

私は、こんなにやっているのに

主人は、「食事はまだか?」

「トイレが汚れた!」

と、夜中の2時でも起こされる。

 

なんで、車椅子に座って何もしていない人から

「食事だ、トイレだ、言われなきゃ行けないのか」

 

体力も限界。氣力も限界。

 

自分が好きで通っていた整体にも行けなくなった。

 

やっとデーサービスに行ってくれるようになっても

家の電話が鳴る度に 

「また、お父さんが何かしたのではないか?」と

電話が鳴るのが怖くなり

電話が鳴る度に、頭を鈍器で殴られたようになったのだと。

 

そして、ある日

ご主人から離れて寝たいと 2階で寝ていた時

 

ご主人に呼ばれ

階段を降りようとしたとき、そのまま階段から落ちた。

これまで 合計3回

 

その度に 足腰が悪くなり

出歩くのもしんどくなり

ほんとうに整体にも行けなくなった。

 

「あなたに 話を聴いてもらって救われた」

そんな時

偶然 あなたと話したのよ。

 

あなたはゆっくり話を聴いてくれて、

ご主人さまに尽くす以上に

ご自分へのお世話をしてあげましょうね💕 って

 

そして、自分の心の叫びが SOSとなり

階段から落ちて 自分を動けなくさせた

 

という話が

すごく、しっくりきた。

 

あの瞬間 私は 救われた氣がしたの。

 

あれから ずっとあなたの顔を見る度に

私は 癒されるの。

身体をさすってもらう度に 

心が温かくなるの。

 

今日も こうやってゆっくり話ができると

こんがらがっていた頭の中がほどけていくの。

お礼を言わなきゃ って思っていたのよ って(^-^)

 

 

薬剤師にできること



薬剤師にできること。

お薬の管理なんて 仕事のほんの一部。

患者様の病状を診て

そして、ご家族の声を聴く。

 

何ができて

何ができなくなっていて

何を手伝って欲しくて

何がSOSなのか?

 

医療現場で起きていることは

患者様だけ見ていても 氣づかない。

時として 介護している方に 限界が来るから。

 

家庭事情もさまざまだ。

離れたご家族は 

コロナ禍で容易に顔を見に来られない。

ご家族に心配かけまいと 

ご両親だけで頑張っていることも多いしね。

 

医療や介護は、日常の現場で起きていて

感情のある人間がもたらす命のドラマである。

 

感性を研ぎ澄まし 

声なき声に耳を傾け

想像力を働かせ

お伝えできる情報はお伝えする。

 

お金で解決できることは お金で解決し

人の手で解決できることは 人の手で解決する。

行政に頼れるところは頼り

話を聴くくらいは 薬剤師にもできる。

 

自分の苦しみを理解してもらえたと思えた時

人は どれだけ「救われた」 

と思えるだろう。

 

人は 自分の味方がいると思えただけで

救われる時がある。

 

介護とはきれい事ではない。

命の現場 生活なのです。

 

どうか

医師に伝えて分かってもらえなくても

ケアマネさんがわかってくれなくても

介護施設から苦情を言われても

ご家族に頼れなくても

 

あなたの心のSOSを分かってくれる人は

誰かひとりくらいいますから

あきらめないで SOSを出し続けてほしいと思います。

 

 

 

そして、医療・介護現場の私たちは

人の弱さも強さもわかる人間のプロでありたいと

今日も思うのでした♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

 

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今日は 薬剤師として というより

人として 少しだけ役に立てた氣がしました。

 

これから日本が迎える超少子高齢化社会は

生半可な社会ではないのかもしれない。

 

一人も 家族も 地域も 国も

国民全員 みなが手を取り 助け合い

総出で助け合わないといけない社会なのかもしれない。

 

それでも私たちは 昔の大和心を思い出し

安心して暮らせる優しい社会は

また 作っていけるのだ!と信じて

 

ひとりひとりが意識を持って

できることをしていきたいと思うのです。

 

 

  お薬卒業薬剤師  島崎 麻衣

  メールによるお問い合わせ → http://mama-iku.jp/miwp/counseling/
          
            もしくは yokota@mama-iku.jp

 

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